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ふと気づいて

新宿で働く最後の方の日に、遅番でいた7階メンバで撮った写真を見たくなった。
珍しいことに、ちょっと振り返りモードになっている。
懐かしいんだけど、戻りたいのとも違って、比較対象になっているわけでもなくて。
未だ、新宿での仕事経験を消化できていないのがわかる。

この辺がたかが2年半なんだよな。本当にまだペーペーだ。


3年目の立ち止まり期間に入ったってことかしら。
立ち止まるほど何かを得たとか、仕事むちゃくちゃしてるって気持ちはないのだけど
直感が教えることは正しい。
今分からなくてもちょっと考え続けてみようかな。


本当に落ち着いてきたのだから、今のルーティーンを振り返ってみるのは必要かもしれない。
効率で落とすところと、できていないからもっと時間を割いたり方法を練るところを抽出する。


渋谷に行って感じることは、自分一人で仕事する方が楽に進むというジレンマ。
あうんの呼吸で仕事ができる相手に遭うのはやっぱ確率的に言って奇跡なのだ。
そうでなければ一人でやらせてもらう方が楽。。。
部下的な人が何人かいて、「やることありますか」って言われる状況はなかなかタフだ!
私が困るんだからこないだ書いた同僚の人なんかもっと困っているだろうな。

時間が余る状況だったら私は何をするだろう?
何がしたいだろう?
自分がいつも「時間が足りない」と思ってできないことは何だろう。
それが私のやりたい仕事な気がする。


逆に今やれてて一番好きな仕事(作業)は何か。
売れた洋書のスリップをチェックすることです!
あんなに楽しいことは他にない。
仕入れたものが売れるという実感を与えてくれるから、スリップチェックはいいもんだよ。
その昔ポスシステム導入前の和書はもっとそれがあったんだろうな。

これをやるおかげで著者を覚え、作品を覚えるんだ。
そして和訳読んでみようかな、とかつながるんだ。
和訳を調べれば、分野と近隣の著者/著作がわかるから知識も増えるんだよ。



最後に今気になってるのは
●「ウォッチメイカー」ジェフリー・ディーヴァー 
いつの間に文庫化したのか?!某座で管理人さんがレビューしていたのを思い出します。
●「謎解きはディナーの後で」 東川篤哉
通勤途中の車内、降りようと触れた扉に貼ってある宣伝になんと新宿の同僚の方の名前で推薦文が。
●「悪名の棺」工藤美代子
ひと月ほど前に買いに見えたお得意様が、本に書かれた方と会った話をされた。そんな人が買いにきてるのかよ、と思ったのとその方が最後に言っていた「もうこんな人は今の日本にいないと思うよ」という言葉が気になる。どんな傑物だったのか。。


ちょっと検索してみたら全部アマゾンの上位でした(笑)店先で見るだろうし、目新しいものを推せなくてお恥ずかしい。
by scent12th | 2010-12-06 18:18

嘘もホントもベニニッキ。 ことばでどうでしょう。

by scent12th
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