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つれづれ。

昨日、久々にスナッチとご飯に行ってまたその白黒はっきりした潔さに、
   驚いたり  引いたり  羨ましくなったり  言いすぎだと腹が立ったり
さまざま思いました。

潔いもの、に遭うと潔くないグレーが多い私なんぞは引っ張られる。
こう、巨星の引力にまけてその周りに軌道を描く惑星たちのように。

潔い人たちというのは、自分の中ですっきりと筋を通しているので「あ、それいい」と思わせてくれがちです。その筋の通し方が人と違っても構わない、と言い切るからこそ潔いのですね。

何人か周りにそういうすっぱり割り切れる人がいて、とても快く感じて、いいなあと思うのに
私にはできないぞ!
と思うことしばしば。あっちへふらふら、こっちへふらふらして嫌になるお決まりのパターンは分かっているのに 何故一つ哲学を持たないのだろう。中途半端こそが私の哲学なんだろうか。そんなの悲しい(響きが悪い)


例えば、スナッチが今も将来も唯一だといって付き合っている人は、唯一だと言う意味が分からないほど幼いし口が悪すぎるし簡単に言ってひどい男です。そう、周りから見れば「なんでそれとずっとやっていこうと言い切るのか」分からないのですよ。他にもいるだろ、と思うしその人と付き合っていて何度も傷つくのを目の当たりにしていて、付き合ってるスナッチも馬鹿だ、と思うのです、正直。
  やめりゃーいいじゃん
と思うのです。
でも、やめない。
なんでか聞けば「彼に対して期待し続けるから」って。
それは彼との付き合いに意地になっているのとちがうの?彼以外いないと言い切ったからその自分を撤回したくなくて、意地になってるんじゃないの?と(この言い方も大概ひどいんだが)
がんばって抗戦してみました。 だって自分がそんなに傷つけられることに私なら耐えられないもん。
そこで彼女のこたえ。
「続ける、ということは、彼が好きだという自分の気持ちを貫くことだからだ。」
「そして期待は、彼が変わるという期待なのだ。」

・・・・・・・・マゾですよね。
ここまで言われたら引き下がるよあたしゃ。だってそれ以上言ったら自分が惨めだもん。


で、ここで分かるのは徹底する、ということが あらゆる周りからの批判の中も貫くだけの強さを持つということだと分かります。 そして周りがどう思うかが判断する基準なのではなくて、自分が納得するかどうかが基準なんだということも、強烈に表れていると思う。

あ、今書いてて残念に思いました。
あんまりにも、陳腐だから。
でも、陳腐なのことに私が感動したのは 陳腐になるまで何度も言われていることを本当に実践している人が目の前にいたからだと思います。


他人基準になりがちな弱い自分のしりをはたかなきゃなー、と思いました。
自分で自分を肯定できないとそりゃ、足元が弱いよ。(自省)
by scent12th | 2006-01-28 01:12

嘘もホントもベニニッキ。 ことばでどうでしょう。

by scent12th
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