2006年 07月 08日
でけでんでけでん
更に今回はあのRENTの『Season of Love』を歌っていて、これも独唱なのはもったいなかったけどしみじみ良い声でした。うっとり
SSはハイパーテンションで合流。でもだんだんしっとりさせました。
4時間いて、最後はリクエスト集になりました。この人の歌なら大体歌える、という歌手を歌う人に聞いてその歌手の歌の中からその人に歌って欲しい曲を勝手にチョイス。
面白かったです☆ WILLが歌えない私は修行が必要です
キューティーハニーを歌うポジ子さん、大好きです。
翌日、ブルボン受け入れ。うけいれっていうか、普通に働き始め。
まあまあ。その話はおいおいね。
で、終わった後
観劇!
ToYoTaが誘ってくれて、「あわれ彼女は娼婦」というお芝居をシアター・コクーンでみてきました。話の内容はすごーく凝縮して言うと近親相姦です。←この字のどこを見ても「愛」が出てきませんので言い直すと「兄妹間の愛」です。響きからして悲劇っぽい。でも哀れってなんだ。観終わってわーわー感想を言い合いながら歩きましたが、少し時間が経った今感想を言うとすれば
三上博史がタイプだ!
というのと、あの舞台が作り上げられるまでの過程にすごく興味をひかれるっていうことです。お芝居作るのってすごい色々な要素が折り重なってて、色んなところに思惑が散らばっていて、目を奪われる場所はたくさんある。話の内容だけを追うのが観劇じゃないな、それがすごく楽しいな、と思いました。三上博史がタイプ、というのは(言わなくてもいいか)
彼が演じるジョバンニ(兄)と、アナベラ(妹)が舞台の上で恋人同士としてじゃれてくっついているシーンがあるのですが、そこで私は深津絵里にすごく嫉妬していたからです。三上が魅力的に見えて仕方なかったです・・ それは、ジョバンニという役柄(私からすれば、彼の行動は愛ゆえであっても納得がいかない、よって心底好きにはなれない)があってこそ飛び込んできた感情だけども役柄を好きになれない以上、彼の演技力や人間味に惹かれたってことだと思うのです。
もちろん、色眼鏡ですが。
彼にマニアックなファンが付くのも、今回でわかった。
アナベラを演じる深津絵里、 は、テレビで見るのと比べ物にならないと思いました。
10代に見せる演技、愛する兄の前でトーンが上がって可愛らしくかわる声、肌の白さや立ち居振る舞いも含めて、存在感の大きさにすごく感動しました。笑い方も徹底してた。すごい。
そして忘れられないのが高橋 洋が演じた役。そしてそのお目付け役。
馬鹿なんだけどときどき考えもしないで核心をついたこと言ってました。
そして2人でチュチュ着て踊っているうちに、お目付け役のほうのチュチュがぬげました。
アクシデント万歳!!!
見たのは初演だったので、終盤の劇ではまた違った趣になっているかもしれないな。
そう思うとそっちはそっちで見たくなります。私はこの種の感動をうまく言葉にできないことも知りました。
さいごに、グロッキーすぎてまともに語れなかったのでリベンジを。学校始まる前に。
by scent12th
| 2006-07-08 02:26