2005年 06月 19日
文学賞のはなし
日本にどれだけの文学賞があるかご存知ですか? というか、文学賞と聞いていくつ浮かびますか?
日本で一般的にも知られている(あらゆる年齢層に幅広く、どんなジャンルを読む人にも知られているという意味で)のは芥川賞と直木賞の2つでしょう。
何で皆しってるかって、まず受賞作品は本屋さんででーんと紹介されるから。もちろん本の帯にも「受賞作」ってつくし、本屋さんや受賞作の出版社がその本の宣伝を作るし。
なによりこの二つの賞を受賞した作品は売れる、からだそうです。ほんとに売れるんだって。段違いに。でもね、中身と受賞がつりあわないってもっぱらの噂。
私がレポートしようと思ったのはそこらへんなのよね。『文学賞メッタ斬り』という本も出ているぐらい最近では知られた話かもしれませんが、これらの賞の選考(者)に偏りがあるんじゃないの~っていうところが面白そうで調べてみたかったのだ。。
さて、この2つの賞がとっても有名ですが最近こういった賞の見直しがされてることも知ってますか?見直しとともに、新しい章が独自に作られていってるんだけども。
去年ヒットした『博士の愛した数式』/小川洋子 は、本屋大賞を受賞しました。そしてこの本は受賞前後で売れ行きが何倍も伸びたのです。日本人の心理?
ファイナル明け目前にして、活字欲がたぎってきた・・・書評欄でもよんでリスト作りたいと思います。はぅー
ちなみに文学賞メッタ斬りはこちらへ↓
公式サイト
by scent12th
| 2005-06-19 14:51